高知県高知市で、自然の力に委ね年間150種類ほどのハーブを育てていらっしゃる「まるふく農園」の楠瀬健太さん。
もともと花やお野菜を育てる兼業農家だったお父様が1985年くらいからハーブの栽培を始められ、1993年に屋号を「まるふく農園」に。
2007年頃から健太さんが帰郷しお父様のお仕事を手伝いながら、今までの食用ハーブを中心に、苗やハーブブーケの販売という新しい形を健太さんがプラスして、一緒に頑張っておられます。
「ハーブを見て、触れて、食べて楽しみ、日々の暮らしの中にある小さな発見を楽しんでほしい。
そして豊さを実感してほしい。」
そんな想いでハーブを育てられています。
3/9のquotidienneさんのお誘いで「mimosaの販売会」にて開催させてもらった「レモンのハーブコーディアルWS」(その時の様子はこちら←)。quotidienneさんから健太さんをご紹介いただき、ハーブをたくさん分けていただきご縁がつながりました。 WSまでに会いに行くことができなかったので、ちょうど自分が高知へ行くタイミング(4月下旬)で、ご挨拶とお礼を、そして楽しみにしていたハーブ畑をのぞかせていただきました!
健太さんのハーブは本当に香りが良く、元気で、綺麗な見たことがない種類のハーブがたくさんだったので、いったいどんな畑なんだろうと旅の前からワクワクしまくっていました。
高知市内からほんの少し車を走らせ、ここに畑があるの?と驚くほど町なかに、真ん中から木が突き出たハウスの前に、「まるふく農園」の看板が、、。
外からハウスの中を覗くと、ハーブが花を咲かせていて、もう香りが漂ってる。間違いないw
初めましての健太さんはとても雰囲気のある優しい雰囲気の方で、ハウスの中のハーブを、一つ一つ
丁寧に紹介してくれました(ほんでたまに出る高知なまりがまたエエんよー)
ハウスの中はいい香りで、それぞれがとても個性的な姿と香りのハーブばっかりで、見上げるほど大きな木がたくさんあって、目からウロコで楽しいのなんの。
畑というより、
『ハーブの森』という印象でした。
同行した娘は、畑の中にあるテーブルでカレーリーフの木をお絵描きしてました。
本当に心地よくて、何時間も居座ってしもたんですけど(笑)
まるふく農園さんの畑には、お父様の代から元気に生きて成長している肩ぐらいまで背丈のあるローズマリーや、たまたま土に置いていたら大きくなって立派な木になったものも。
これはまるふく農園さんの炭素循環農法という、農薬も肥料も使わず、土の微生物を増やし土を活性化することで、虫の被害も病気もない元気な植物を育てるという栽培方法ならではのような気がします。
土が元気だから、長くずっと丈夫で元気なハーブが育ち続ける。
それはとても自然で、だからハーブも生き生きとしているんだなあ。
夏はジャングルみたいになるよって、それも是非見てみたい( ^ω^ )
まるふく農園さんは、ハーブブーケ(こちらがもう素敵で香りも良くて最高なんです!)を販売されたり、ハーブの苗やオリジナルのハーブコーディアルを販売されたり、日曜市やブランドやショップとコラボしてイベント出店をされたり、牧野植物園や店舗のお庭に苗を植えたり、多岐に渡り活躍されています。オンラインショップは最後に記載してます!
珍しい異国のスパイス系ハーブや、市場に出回らないような珍しいハーブも多く栽培されているので、
レストランなどからも大人気なのだとか。
健太さんの妹さんは、こちらの畑の横で、天然酵母のハーブパンやハーブクッキー、ハーブティーなどを
作られていて、ショップで購入することもできるんですよ。
私がお邪魔したのは運良く金曜日だったので、パンは全部売り切れでしたが、クッキーを買って帰りました( ^ω^ )ハーブがアクセントになっていてとってもとっても美味しかったです!
ショップは平日11時〜17時まで、日曜定休。パンは金曜日のみ販売です。
まるふく農園
高知県高知市福井町512-1
WEBsite http://www.marufuku.noen.biz/
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