えんどう豆には
中の豆を食べる「実えんどう」と
豆が未熟なうちに採ってさやごと食べる「さやえんどう」があります
えんどう豆にも品種がたくさんあるらしく、
今回使わせてもらったしんぺ〜農園さん(@shinpeifarm )のお豆は
『久留米豊(くるめゆたか)』というのだそう。
えんどう豆の歴史はとても古くて、
日本に伝わったのは平安時代なんだとか。
そういえば
昔むかしの理科の授業だったかで、
メンデルの法則なんかで使われてたのもえんどう豆だったような。。
そんなえんどう豆の旬は
春から初夏にかけて。
そう、ちょうど梅雨を迎えるころ。
えんどう豆の薬膳パワーは
胃腸のはたらきを良くして、
体内の余分な湿気をとること。
不思議なもので
天気がジメジメしてると
人のカラダの中も水分の代謝が悪くなって、
むくみやすくなったりします。
雨降りが続くと
むくんだり、食欲が落ちたりしませんか?
そしてむくみの原因は
胃腸のパワーが弱ってるということ
ちなみに胃腸は
口から入ってきた食べ物を分解して
血肉に変えたり
水分の代謝にとても大切な役割をしているところなのです。
胃腸のはたらきを良くして、
体内の余分な湿気をとる。
それをすべて解決してくれるのが
「えんどう豆」というわけです!
そしてそれが
1番欲しいタイミングに旬を迎えてくれるなんて。
ありがたいお話です。
しかもおいしくて。
わたしたちを助けてくれて
ほんとにどうもありがとう。
お野菜の力はすごいです。
今日は、食養生のお話でした♪