桜もチラホラ散りはじめ、すっかり春の陽気に包まれてきましたね~
自然界は、陰から陽の季節に変わりました。
スーパーの売り場でも、いろんな地方からのいろんな品種のいちごたちを見かけるようになりました。
真っ赤に熟れたおいしそうないちごを見かけると、
「春が来たな~」とウキウキするような気持ちでついつい手にとってしまいます。
写真家のもりさんが、豊岡のいちご農家さんを取材してくれたので
そちらのブログも見てくださいね。
春に旬を迎えるいちごですが、
中医学では、春は”肝”に負担がかかる季節と言われています。
肝というのは、西洋医学でいうところの肝臓だけをさすのではなく、
肝は、わたしたちの身体の「気・血・水」のめぐりをコントロールしていて、
特に「気」と「血」のめぐりに強く関わっていると言われています。
また、肝は心身にとって欠かせない「血」をためていて、精神状態にも深く関わっています。
肝に負担がかかると、意外だと思われるかもしれないのですが、
イライラしやすくなったり、目が充血してきたり、爪が割れやすくなったり、足をつりやすくなったりします。
いちごは、そんな肝のトラブルを改善してくれるはたらきがあります。
体内の熱を冷まし、胃腸のはたらきを活発にし、のどの渇きを潤します。
そしてこれからの紫外線が強くなる季節に向けて、お肌の調子を整えて、免疫力を高めるというはたらきもあります。
目元のクマや気になるシミの予防にももってこいの「美肌食材」です。
おいしくて、ありがたいパワーをたくさん持ついちご。
これはもう、食べないという手はありませんよね!
旬の食べ物は、ちゃんとその時期にあった効能をもっています。
自然ってすごいですね~
いちご買いに行こ♪