花房ファームさんには夏に蓮の花満開の畑にお邪魔しました、再び蓮根の収穫作業をされているところを撮影させていただきましたー。あの頃は緑の生き生きした葉が茂っていた畑が、葉が枯れ、すっかり冬の茶色い風景に変わっていました。急激に寒くなった12月の終わり、、。
蓮根は水を張った30cmほどの土の、泥の中で育ちます。収穫は、秋の9月頃から翌年の5月頃まで、長い間続きます。歩くのも足を取られてしまう泥の中で、寒い時期に凍えてしまいそうな水に入っての作業は、見ているだけで「寒いーーー!」。蓮根はもちろん泥の中に埋まっているので、全く見えません。ホースの水の水圧で泥を避けながら、茎の部分をたどりながら手探りで探します。これを聞いたら宝探しみたいで途方に暮れてしまいそうですが、さすが花房さん、1時間くらいで箱に山盛りいっぱいの蓮根を収穫されていました!すごい、、。
泥の中から白い蓮根が顔を出した時は、本当に感動して。寒いー、腕が痛い、腰が痛いと言いながら、収穫作業をされるお仕事にも感動して。
泥の中でしっかり育った蓮根の姿は、ものすごく強さを感じました。
収穫されたばかりの蓮根は、先が鋭くて、蟹の爪のようで、とても面白くてかっこよくてびっくり。
ちょっとホラーゲームのモンスターっぽくも見えました、しかもまあまあ強いボス(笑)
蓮根について詳しくは、お野菜図鑑に書いてますので、こちらも見てくださいねー。(後ほど投稿します)
蓮根てこんな風に育つんだって、お話聞いて目を丸くすることばかりでしたよ。
蓮根の収穫の後、出荷できるように綺麗に洗っておられる風景もとてもあたたかくて印象的でした。
寒い中、綺麗に洗われて真っ白になっていく蓮根さん、こうしてやっといつも見ている姿になるんだなーと。
今まで知らなかった蓮根の姿を、たくさん見せていただきました。
蓮根の撮影の後、今ちょうど収穫を迎えているというミニトマトとスナップエンドウの畑も見せていただきました。たくさんの元気なお野菜、そしてとっても美味しいお野菜たちでした。